tumblrはコンテンツを言葉にした会話

tumblrを一ヶ月くらい使用した雑感を書きます。

今はタイトルのように捕らえてます。これはコンテンツを言葉にした会話なんだと。そしてソレが行われている場所はDashboard。いわゆる管理者のページです。一般に公開されているtumblrのページは、いわばその会話で発言した本人のログ。Dashboardに表示されている吹き出しは、そういう意味だったのかと思うくらい。

まず、tumblrに触れて分かるのは、その圧倒的な情報量の多さ。

圧倒的です。

このページを見ている方は、チャットや掲示板を見たり書いたりしたことがあるでしょう。tumblrの感覚を すごく大雑把に言うと、そのテキストが全て画像になったようなものです。もっと分かりやす言うと、ニコニコ動画で流れてくるテキスト。アレが全て画像になったと考えてください。

そして、正確にはその画像は全コンテンツです。PCで表示できる全コンテンツ。画像、音楽、動画、そしてテキスト。全て。これらのコンテンツ自体が『言葉』となります。

基本tumblrをするときに言葉は要りません。
なぜなら伝えたいことは一つだからです。

『こんなの見つけたよ!』

ただこれだけ。
そしてそれに応じて

『いいね。』

と返すとソレがReblogになります。
それを見た他の人がまた『いいね』といって会話がつながっていきます。コレを延々とくりかえします。

それがtumblr。

自分が気になった人の発言をチェックするのがFollowingという機能です。これを使うとDashboardでその人の発言が見えるようになります。

また、その人の発言に『いいね』と言った人も見られるようになります。そしてその中からまたFollowingする人を見つけます。気がつくと自分も何人かからFollowingされています。

そうこうするうちに何人、何十人という人の発言を見るようになり、圧倒的なスピードでDashboardが流れていきます。まるでチャットのように。

だから、その『言葉』に許可がいると言われるとtumblrユーザは混乱します。今までとは違う形でコンテンツを使っているからです。そう、コンテンツ自体を楽しむというより、コンテンツを使って楽しむ。これはネットに限ったことではありませんが、この流れは強まっていきそうです。

僕もある程度コンテンツを作る側のなので、そんなに歓迎できる事ではありません。コンテンツ作成者側の対策としては、自分のページでしか『体験』できないことを増やすしかないでしょう。絵の場合は単純に解像度を上げて、情報量を増やすとか。コンテンツを『使う』には大きすぎる情報は邪魔です。これは今後そんなに変わらないと思います。

話をtumblrに戻します。
今起きているtumblr問題でふと思ったのが、tumblrのtopページの表示件数を少なく出来れば、それなりに解決するのではないかと。例えば3日分しか表示されないとか、20件しか表示されないとか。

tumblrをやっている人はその行為、体験自体に酔っているので、古い情報にはそんなに興味がありません。一般公開用ページが少ない表示件数だと、あっという間に流れてしまいます。その後はDashboard上でしか見られなくなるとか。

まあtumblr自体をいじらないといけないので、現実的ではないのですが。それを詰めていくと、Dashboardしか使わないとか、メンバーしか見られないようなページになるのかな。ソーシャルらしい解決法に帰着するのかもしれません。

2個のコメント

  1. 2008/3/14 に投稿 | パーマリンク

    その通り!!
    Dashboardがやっぱりメインですが
    私はtxtメインの為Mytumblrが本
    reblogは見てくれた人の栞の様に感じています。
    いまのシステムだと古い情報は見辛いので
    ピカサのタイムラインの様に「あの頃」の情報
    がもう少しスムーズに検索出来ればと。

  2. admin
    2008/3/24 に投稿 | パーマリンク

    コメントどーもです。tumblr面白いですよね。
    確かに今のtumblrはログが流れていくように設計されてますね。